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相模原Hot-Blizzards

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2007年 10月 28日

BCLリーグ ファイナル開催

先日BCLリーグがあり久々に観戦に行ってきました。
BCLリーグは、かつてSports Index Leagueと呼ばれた大会で、ホッブリもいろいろお世話になりました。今回はDiv2と5が行われていましたが、なかなか楽しかったです。
以前はよく試合の写真などを撮らせていただいたのですが、最近はなかなかお伺いする機会がなく失礼しております。また機会がありましたら是非お伺いしたいとおもいますので、よろしくお願いします。

もう5年近く前になるでしょうか。大会を主催されている市林様とはずいぶん長いお付き合いをさせていただいております。市林様がこの大会を開催されるにあたり、東京のクラブチームであるファミリーテンス東京の山本監督より自分を紹介いただきました。その当時、自分は相模原バスケットボールリーグといって、相模原市内の市立体育館をお借りして自主リーグを運営しておりました。素人運営の大会でしたので、だいぶガタガタしておりましたが、ファミリーテンス東京をはじめ、代官山MADMAX,原宿DEES,東京の勉族,明ドンkid's,レッドウルフ,北京大学それから神奈川県のZEROが創立して初試合として参加いただきました。参加チームは百チームを超え、試合数は数百試合にもなったとおもいます。そんなこともあって、これから大会を開催される市林様に自分のことを紹介いただいたのだとおもいます。
初回は橋本駅近くでお会いしたとおもいます。市林様とはとても話が弾んだとおもいます。自分自身嬉しくなると飲むペースが速くなり、気がつくと焼酎のボトル2本を空けていました。あとから市林様に聞いたところによると、大半を自分が飲んでいた・・とのことでした。お酒好きの市林様に驚かれるほどハイペースに飲んだことはいまでも語り草になっています。その後もいろいろな場所でご一緒させていただき、バスケに関して熱く論議を戦わせたとおもいます。またほとんど役には立たなかったと思いますが、いろいろ提案をさせていただきました。
市林様が主催されるホリデー大会で特筆されるものにミニゲームの導入があるとおもいます。
当時はバスケの大会といえば10分×4の公式ルールばかりで、ミニゲームはほとんどなかったとおもいます。公式ルールだと、普段練習を積んでいるひとでも一日二試合が限度だし、多くの人には一試合でなかなかきついものがありましたが、こんななかで市林様のホリデー大会は8分や10分のハーフゲームを一日に4試合や5試合という形で、多くの人がプレーしやすい形態の大会を採用したことです。最初市林様からミニゲームで大会を開きたいということを聞いたときに、公式ルールになれてきた自分は物足りない人が多いのでは・・と心配したのですが、このミニゲームの形は、現在ではALLDAYをはじめAction Basketballなどにも広く採用されているのを見ても素晴らしいアイディアだったとおもっています。
それからホッブリにとって非常に大きなインパクトをもたらした大会、それはNew Year Cupです。横浜文化体育館で行われた第一回大会で、この大会に自分がいろいろなチームを集めましたが、このときに呼んだチームの一つに小田和広選手がいて、その後のホッブリには大いに貢献していただきました。第2回New Year Cupは小田、不動、遠藤、義村、秋吉の5選手でなかなか充実した試合をしました。
あと余談ですが、自分は3on3大会やシニア大会に関しても開催を提案させていただきました。最近は3on3大会も年一回くらいの開催と少なくなってしまいましたが、この大会には柏リーブス主体の柏の勉族が第一回から参加するなどとても盛り上がりました。第一回大会が終わった後に市林様から、「勉族という物凄いチームが参加して、すごくよかったよ」という電話をいだたきました。
2004.5.16の第8回大会ではホッブリと勉族の対戦をさせていただきました。このときが勉族の沼田選手や子安選手とホッブリの小田選手との出会いになったとおもいます。今日リニューアルしたホームページを初めて拝見させていただいたのですが、3on3大会に写っている写真は2枚ともこのときのホッブリ-勉族戦のものを採用いただいています。
以前はホッブリも市林様の現在のBCLリーグ、当時はスポーツインデックスリーグといったとおもいますが、参加をさせていただいていました。このリーグで優勝したチームが参加できるチャレンジマッチに2回ほど参加させていただき、ファミリーテンス東京やJBL日本リーグの大塚商会とも対戦させていただきました。いろいろ素晴らしい試合の場を作っていただきありがとうございました。
あと、2005.9に、映画ウォーターズでホッブリがエキストラ出演しました。これも市林様のご尽力のお陰とお伺いしております。こちらも御礼申し上げます。

市林様は人情が熱くて、曲がったことが大嫌い、このかたくなな市林様の人情により東京近辺だけでなく、日本国内各所に市林様を慕うひとが数多くいて、いろいろな場所で市林様の大会運営を自主的にサポートしています。
市林様には歯に衣を着せぬ率直な意見を単刀直入にいただいてきました。自分自身、非常に頭の痛いお話がおおかったのですが、非常に的をとらえた的確にアドバイスであり、しんしに受け止めています。同じことを全く別の人から言われたりして市林様のアドバイスの的確さを再確認しました。

市林様やいろいろな人からのご指摘で痛感していることは自己評価と他人から評価とのギャップです。これは自分自身もいろいろ心当たりがあることなので、気をつけていきたいとおもいます。
バスケ選手に限らず、上に行けば行くほど、他人の応援が重要になるとおもいます。
市民大会や区民大会の中の話ならば、チーム運営も大会参加費もすべて選手からの参加費でまかなうことができる。その範囲ならば、別に選手などチーム関係者が他人からの評価を考えること無くても成り立つとおもいます。でももしプロチームならば金銭的に応援してくれるスポンサー、体育館を運営する地方自治体、それから多くのファンの応援も重要になってくる。多くの人に応援してもらうためには、やはり他人からの評価を高めて、応援したくなる選手やチームになる必要があるとおもいます。上を目指している選手たちはスキル向上のための練習に非常に多くのエネルギーを使っているとおもいます。でも、スキル向上にくらべて少し後回しになっているのが、ルール・マナー・礼儀作法、あと他人への思いやり、もちろん他人の迷惑にならないこと・・こんなメンタル面、行動面のことが非常に重要になるとおもいます。スキル向上のために費やしたエネルギーの1/100か1/1000でもまわすこどかできれば十分に改善できるとおもいます。でも、それができないために、選手やチームの商品価値を大きく失墜させてしまうことが多々あることを感じています。
その気になれば、ごく簡単にできることなのですが、それが出来ないために、そんなことも出来ない・・といわれてしまう。
せっかく、スキル向上に多大な努力を払った選手が僅かなことで値打ちを下げていることを見ていると残念でなりません。こんなことが自分がみているところ、ずいぶん広い範囲ではありますが、結構いろいろなところで起きている気がします。これは選手本人にとっても、それちら周りにいる人たちにとってもとても悲しいことだとおもいます。

今度スタートした新ホッブリも、それらの教訓を大事にして、誰からも愛されるチームや選手になれるように頑張りたいとおもいます。ちょっと堅苦しいことを言うかもしれませんが、それはせっかくスキル向上のための涙ぐましい努力により成し得た商品価値を些細なことで失墜させたくない気持ちからです。

BCLリーグとは全然ちがう話になってしまいました。でも市林様にはいろいろ感謝しております。これからも大会で多くの人を感動に巻き込んでください。

by hot-brizzards | 2007-10-28 00:41 | 大会・イベント情報


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